理水会設立の経緯



茨城大学理学部同窓会水戸支部「理水会」設立の経緯

 昭和55年(1980年)に理学部同窓会が発足し、今年で31年目を迎えます。この間、歴代会長をはじめ常任幹事及び会員皆さんのご尽力により同窓会名簿の発行、会員名簿の管理、ホームページの運営、在学生との交流推進などの活動をとおして理学部同窓会は着実に発展してきました。昨年、会長に久保田益充が就任し、新たな活動の一つとして、水戸市とその近隣地区における同窓会会員同志のより一層の交流・親睦に向けて茨城大学理学部同窓会水戸支部「理水会」を設立することを計画しました。
 平成23年1月22日に理学部同窓会の常任幹事会の下に理学部同窓会水戸支部「理水会」設立世話人会を設け、「理水会」規約、役員や設立総会などについて検討準備しました。設立総会を3月13日(日)、三の丸ホテルで開催する旨の案内状を水戸支部会員になる予定者688名に郵送し、更にはホームページにより周知を図りました。135名から回答があり、総会及び懇親会出席者はそれぞれ42名、39名が予定されていましたが、3月11日の東日本大震災と福島原発事故により当初予定の総会と懇親会が6月12日に延期されました。当初の出席予定者と都合により出席できない方に改めて案内状を送付し、総会に34名の出席をいただき、設立世話人から提案された規約や役員が承認されました。引き続き同会場で懇親会が盛大に行われました。理学部同窓会名誉会長の堀 良通理学部長、伊藤 剛(昭和42年度卒、物理)理水会支部長の挨拶の後、荷見守助(昭和29年度卒、数学、茨城大学名誉教授)の乾杯の音頭に引き続き、出席者全員から自己紹介が行われました。たいへん和やかな懇親会でした。
 理水会の設立に向けて多くの会員の方々のご協力をいただきお礼と感謝と申し上げます。

理学部同窓会副会長 大橋弘三郎